水野和夫教授が、経済成長率低下、金利低下により資本主義終焉、と主張するのは、経済史として正しいと感ずる。
水野教授の政策提言に関しては疑問。資本主義、利子金融を維持したい側が、戦争暴力による破壊で強引に物価を上昇させ、金利引き上げに走るのが今の状況。
globalismで環境対策と経済成長を両立、あるいは移民自由化で経済成長、の幻想が破綻。
地域戦争の混乱を経て、地球自然環境と調和し、成長も縮小もせず、の定常経済へ。移民自由化よりも諸民族のすみ分け。
諸民族や各人の個性化で競争紛争を抑制。globalismの過剰な価格競争から脱却。
冷戦終結、国際競争激化のglobalism状況に対して、日本は個人増税、法人減税、で個人を犠牲にして対応することを試みて惨敗、国際競争力暴落。
日本は正しく反省して体勢を立て直すべき。戦後は反日左翼が第二次大戦敗北を検討外れに反省し批判したけど、現在の国際情勢激変で反日左翼が衰退傾向なのは良い。
左翼は、消費税上げ、法人税下げの税制改革を批判しても、対中経済敗戦を是認し、日本は中共属国になれば良いとするけど、対中関係縮小で対中経済競争から撤退するのが管見では正しい。
近世徳川政権は、切支丹勢力Spain、Portugalと断絶し、当時の覇権国、蘭国Hollandと関係した点では成功。
しかし覇権が蘭国から英国に移行してから混乱、黒船による強制開国に追込まれた。
戦前日本は当時の覇権国英国と同盟を結び、魯国との戦争に勝利した点では成功。
しかし魯国への勝利で自国の力を過大評価。魯国抑止は英国の覇権戦略への奉仕、を忘れて、魯国が占領する可能性がある国や地域を代りに日本が占領することが日本の国益、と幻想し、大陸侵略の落とし穴にはまる。
第一次大戦後、英国疲弊、国際情勢の変化に日本は拙く対応、USAの覇権戦略の罠にはまり、第二次大戦に追込まれて惨敗。今の国際情勢激変期に、誤りのくり返しを避ける。