現在は時代の大きな転換期。西洋近代文明の国際支配が終焉。日本は明治以来の西洋模倣追随が終了。管見では、日本の戦国期から近世の平和への移行が参考になる。
日本の近世化革命が、国際規模に拡大再生産、との見立てが可能?現在脱近代化、近代から新代への移行状況で、嘗ての通説、近世日本は、近代化を進めた西洋列強に背を向けた愚かな鎖国をした、を脱却すべき。
近代過大評価を脱する。近世日本の平和を再評価するべき。近世日本の分権化、権力抑制を再評価すべき。
近世日本徳川政権は、平和化のために、3つの主要政策を導入した。外交で、西洋基督教切支丹勢力を排除し、貿易相手国を制限、貿易拠点、船舶(移動、貿易手段)を制限した。
所謂鎖国政策。鉄砲等武器を制限し、被支配者農民を武装解除、労働に専念させた。
そして、武装解除の代償として、農民は土地(生産手段)を所有することを認められ、非耕作者、武士は、徴税権を持つにしても、土地所有を封じられ、過剰な富獲得を抑制された。
鎖国政策は島国海洋国地政学として重要。鎖国で貿易外交関係の相手国を制限し、無理な闘争や戦争を抑止。
日本は幕末黒船による強制開国で国際戦国時代に呑み込まれ、近代化を進めたけど、第二次大戦敗北の苦汁、冷戦後の経済敗戦。
近代西洋が主導した国際戦国時代はUSAの勝利、一極支配globalismで一応の集結。しかしUSAの一極支配は短期間で破綻。
国際社会再編、再分割。USAや英国や日本等の海洋勢力と魯国China等の大陸勢力の地政学冷戦。
USAはMonroe主義回帰、大陸への関与縮小。Monroe主義は日本の鎖国思想と共通性がある。
日本も大陸中共との関係縮小。対中有好幻想から脱却。日中戦略互恵関係とは日本を油断させ、従属に追込むためのもの。
そこから脱する。近世切支丹に相当する中共覇権主義の魔の手を逃れる。