西部邁ら著「もはやこれまで」PHP。
originalityを独創性と訳すのは誤り。本源性、が正しい。
Marx「資本論」は、資本家はひたすら蓄積すること、人が商品物神崇拝になること、その二つの衝動を粗雑に説明しただけ。
Huizingerの遊びの定義、厳格なる規則と聖なる感覚。日本の相撲もこの条件を満たす。
現代は条件を満たさぬ小児病が蔓延する。人類、大衆社会の劣化。
聞き手、漫画家黒鉄氏、日本語の遊びの語源は朝臣だ。
西部は、Schumpeter経済学のinnovation概念を批判。riskは、確率が予測可能なもの。
予測不可能なものはdanger、crisis、catastrophe。組織は予測不可能なものへの対処のために作られた。
Keynes経済思想は、自由貿易をほどほどにして、一国経済を基本にする。
反globalism。
英国歴史家Arnold Toynbeeによると、羅馬以来の帝国の二大特徴は、外へとひたすら拡大すること、内なる野蛮人が発生すること。
福澤諭吉が、権利とせずに権理としたことを褒める。近代は、模型が大量に流行する時代。
近代化と進歩を結びつける言語感覚は異常。Franceの元駐日大使Crodelは、欧米に、地球の最後の真珠、日本を滅ぼすな、と発言した。
福澤は「民情一新」で、西洋が近代伝達技術の発達で狼狽するところまでは真似するな、と警告。
左翼は、自由、平等、友愛、合理を主張する。USAは左翼。(古代の歴史を持たざる進歩主義)
Sovietが集団主義系左翼、USAが個人主義系左翼。(Trotsky主義)
戦後日本では、産経にしても文藝春秋にしても、親米が保守だとの誤解が定着。
教育は、漢字の字源によると、鞭打つ詰め込み式と、産婆術Socrates式の組み合せ。詰め込み教育とゆとり教育を適度に組み合せろ。
外国語教育を下手にやると、生徒が分裂病に近づく。
続き。
著者は、少年時代、4人の妹のために、父から命令されて、林檎泥棒をしたことがある。
USA、Chinaは、言語の人工性の点で煮る。時間をかけて生成された自然国家日本とことなる。
日本では保守とnationalismが混同される。左翼の原動力は、基本として嫉妬と怨恨。
Edmond Birkeは、France革命の最大の原因は、知識人どもの不平不満だとした。
知識人が下層民たちの不平不満に火をつけた。
RussiaでのLeninらのやり口も同様。左翼に対して、お金が欲しいなら下層民を焚きつけずに自分で稼げと申し上げたい。
北Koreaによる拉致の被害よりも、Sovietによる拉致被害の方が遥かに大きい。
産経新聞本社で、産経が日教組を嫌悪しながら、製造元のUSAを不問にすることに疑問を呈したら、それまで話相手をした産経重役たちが逃げた。
左翼は人の下賎な、低劣な感情に食込むのがうまい。平和になると、素晴らしき人間性が発揮されるとの話を捏造した。
左翼の方が右翼よりも罪深い。湾岸戦争時に日本を身限る。
Iraqで拘束され、夫よりも先に解放され帰国した妻らが、総理に、Iraq大統領に謝り夫たちを釈放させてくれとの嘆願書を出した。
もしこれが自身の妻なら離婚。日本は国家にあらず。冷戦後のAKC(America、Korea、China)包囲網にやられた。
自分の家族と少しの友人のために頑張るけど、日本全体はどうにもならず。
橋下市長(当時)の慰安婦発言が駄目なのは、下品だから。本当のことでも口に出してはならぬことがある、その禁を破る。
人は事実だけで生きるのにあらず。戦後知識人を抹殺すれば、日本は少しは良くなる。焚書坑儒だ。
福澤諭吉や中江兆民は晩年に、人間は蛆虫の様なものだとし、西洋基督教流の人道思想や普遍思想への反感を示した。
Chechen人の7代にわたる復讐の義務の話を良いと感じた。
健全な精神は健全な肉体に宿る、は嘘。健全な肉体にどろんとした精神が宿る。
肉体はどこかに不調があるのが丁度良い。
55歳の時に自裁のことを想像した。いろいろな方法の中で、一番億劫なのが入水。泳げず。
さらに思考して話を煮詰めると、水に入ることへの抵抗が解消。恐怖に慣れると、死は楽しみにすらなり得る。
bin Laden暗殺作戦がGeronimo(先住民虐殺と重ねる)とは、USAは駄目な国。
墓石は記憶力の乏しい人のためのものかも。
Schpenglerは、文明没落の兆候は、新興宗教と技術への異様な熱狂だとした。
「オウム」教はその指摘に合致。
信者に多くの理系人、二つが合体した形で出現。techno -cult。観相学で判定するに、Obama元大統領は緻密な思考が不可能な人。
今最も必要なのは、時代に対する観相学。人間は全て愚者だと自覚する人が賢者だ。
別名賢人会議と呼ばれるDavos会議に集まるのは恐ろしい人たちだ。
老子の、大愚は大賢に通ず、の思想が正しい。
司馬遼太郎が、日本放送協会の番組で、北海道Okhotsk海沿岸は、8世紀日本で奈良平城京と並ぶ文化の中心だとしたことに苦言。呆れる。
今の時代は原発のみならず、人間の顔自体がmelt downした。宮崎駿監督の「風立ちぬ」には感心せず。
日本人は大東亜戦争のことを忘れるな。でも実際は忘れる人ばかり。13年12月。