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伊租甫の忍者blog2号

気は不可思議。本では分らず、実践するのみ

藤平光一著「氣と生活」
一般に知られる臍下丹田は、面ととられる。それより
も臍下の一点、が藤平流。
その一点は悪口等悪いものを吸収して無害化する。
我慢よりも遥かに優れる。
全身の力を抜き、relaxする状態が本当の強さだ。
藤平呼吸法は、神道の禊の呼吸法に由来する。
静坐(正座)での呼吸が臍下の一点を鎮め易い。静止
とは、独楽が回転する状態の如し。停止とは別のこと。
人の心は五段階。物質心、植物心、動物心、理性心、
霊性心。後天性の理性心を超える霊性心は根本かつ
先天性のもの。
それをどう発露させるかが鍵。発露させた時、人
は万物の霊長になる。
「ひと」は霊止、霊が止まることだ。霊性心は古語
では直霊、宇宙霊から直接に分けられたもの。
それに和魂(にぎたま)と幸魂、奇魂を着せ、さらに
荒魂(肉体)を着せる。
著者は青年期に病弱と意志の弱さを直すために、
起床直後の冷水浴を始め、禅、禊ぎ呼吸法、滝修行
等で修行した。
睡眠で気を補給する。就寝して一分以内に熟睡せよ。
眠るには、余計な思考を捨て、心を統一して脳波
を鎮める。頭寒足熱を念ずる。
全ての癖を直す必要は無い。無害な癖は残しても良い。
しかし腹が立つ癖、飽き易い癖、憂鬱、
引込み思案等は直すべきだ。
潜在意識に、水滴の如く良い暗示を少しづつ投入
して、潜在意識を変化させる。子を叱る時に、
お前は出来る、良い子だと前置きしてからにする。


▼五木寛之、望月勇著「気の発見」幻冬舎文庫。
諸国放浪しつつYogaや気功術を習得した望月氏
と五木氏との対談。五木氏は、小説家も気功家も、
依り代でありShamanだとする。
他人の力や他力により働かされるのだ、と。
五木氏はTaxiに乗る時に、自分が運転をする積りで、
運転手に念を送るとのこと。
そして五十年事故経験が無いことを誇る。
老化とともに肉体は衰弱するけれど、気は
むしろ強くなり、上質になると望月氏。
五木氏は西野流の足芯呼吸習得に挫折した。
▲Yogaの技法で、右の鼻の穴から気を入れて、
左から出すと、交感神経が刺戟される。
左の鼻の穴から入れて右から出すと、
副交感神経が刺戟される、とのこと。
また最近の医者の説によると、吸気で交感神経が強まり、
息を吐くと副交感神経が強まるとのこと。
五木氏は、身体の歪みを無理に直す必要は無いと話す。
少しの歪みなら、筋肉の働かせ方で調整可能、
その様な体癖は放置で支障なし。
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