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伊租甫の忍者blog2号

TBSに怨念を抱く佐藤優さん

佐藤優著「地球を斬る」角川学芸出版。
著者は、自身が巻込まれた「国策捜査」に関して、
担当検察官の言葉を引用しながら回顧。
国策捜査は、時代の変化を世間に知らしめるためのもの。
田中角栄流利益誘導政治が終焉した時代の変化を、
角栄政治継承者の一人鈴木宗男元代議への攻撃で
あぶり出し、それに著者が連座した。
著者は自己を悲劇の英雄にする?
小沢一郎代議士への攻撃、代議士秘書逮捕は国策
捜査にあらず、とする。
▲著者は北KoreaとIranとの「悪の枢軸」との対決姿勢を強めよ、
と主張。両者が武器開発の面で協力関係にあると示唆。
「北」を、旧「大日本帝国」の様に「國體」護持させつつ、
降伏に追込むのが良いとする。
第二次安倍政権は、Russia、Putin大統領との関係を重視、
Israel重視。著者が有能な人物とする谷内元外務次官を登用。

▼元外交官で人気作家の佐藤優さんは、ある番組で、
自民党のTBS、News23への対応に疑問を呈しつつも、
自身がTBSに出演拒否する事情を説明。
嘗て氏が国策捜査で苦しめられたときに、
TBSは元妻を通じた汚いやり方で取材した、
またTBSは氏をspyと決めつけた、とのこと。
TBSがもし詫びを入れるなら、和解に応じるとも
氏は話した。
▼佐藤優著「自壊する帝国」新潮社、06年5月。
Soviet、Russiaで活動するには、Russia人が水代りに飲む
きつい酒(著者は「ウオトカ」と書く)に強いことが大事。
著者は並の日本人より酒が強いので、Soviet勤務を
こなすことが出来た。
人脈作戦として、相手の誕生日等にまめに贈り物をせよ、
との話は良い。
元神学生の著者は「モスクワ」大学宗教学科(Soviet時代は
「科学的無神論学科」とされた)に出入りして、
学識を生かし、人脈形成。
新生Russiaに移行してから、大学での講義を任されたことも。
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