忍者ブログ

伊租甫の忍者blog2号

Putin氏は青年期からごりごり反米、USAの対露政策の問題にあらず、とするPentagon報告書

 USA国防総省報告書、Putin。海軍Christfer Gans著。
Putin氏は青年期、Soviet時代に反米の態度を身につけた。

彼は生れながらの反米。これからも反米。Putin政権はRussia国民の反米感情を操作し増減させることが出来る。

Putin政権は、Russiaを、選挙制度を残したまま権威主義化させた。
一種のhybrid体制。民主主義と権威主義の折衷。

Putin大統領の反米は権力掌握前、冷戦期からのものと推定される。
Soviet時代で、秘密policeに入ることは、freemason社会に入ることに似る。

Robert Jervis、Columbia大学教授は、Putin大統領には深刻な認知の偏りがあるとする。

Kissinger元国務長官は、1990年代に、NATO東方拡大を急げ、Russiaが弱い状況を生かせ、とした。(今のKissinger氏はPutin大統領に甘い)

Putin大統領は、2000年に出した自伝で、KosovoであれChechenyaであれ、内戦に外国が介入することに反対、人道のためでも国際法に反するとした。

(内戦干渉するな論で、国内少数民族弾圧批判を拒否するのはRussiaも中共も同様)

2007年、Munich演説で、同大統領は、国連決議無き武力行使は違法、NATOやEUは国連を代替することは出来ず、とした。

NATOによるKosovoへの軍事力行使に国連安保理で反対したのは、Russia、中共、他一国だけ。

(Putin政権は、NATOによる旧Yugoslavia介入、USAによるIraq戦争等を批判したけど、自らも国連を無視した勝手な武力行使をくり返す)

Putin首相(当時)が1999年にChechnyaに侵攻すると、USAと西側陣営は非難し、国際平和維持部隊投入、Russia軍撤収を要求したけど、Russiaは拒否。内政問題だとした。

Putin大統領は、Iraq戦争を21世紀植民地主義、資本主義、民主主義革命の輸出と非難。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R