霞が関官僚の、国会対応による長時間労働、残業は、政治家を支配するために重要なこととされたけど、生産性無視の愚挙。官僚の国会対応を縮小させるのが良い。
公務員に個人責任無い、の思想を脱却して、失敗した公務員に個別責任を取らせねば、官僚支配からの脱却、社会民主化は達成出来ず。
現行は、まれに国家行政の責任が認められても、税金から賠償。国民全体に責任が拡散される。
日本の縦社会は、村の場を共有する群れを作ることは出来ても、愛の関係や横の関係を作ることは苦手。
島国日本では大陸に比べて格差は抑制されたけど、微妙な格差を目指して各人が汲汲とした。表面上は村の仲間と同調して没個性化しても、内心本音では格差を希求。
この在り方から、関係重視、相対主義に移行することが出来るか。縦社会では関係が必ず上下化し縦割り化される。
日本左翼は格差差別を批判したけど、やはり愛が無い。左翼労働運動も会社別に縦割り化し、連戦連敗。
愛の不足が恐らく日本社会の根本問題。異質な2者が、異質性を認めつつ、同一な部分を見出して関係を結び、新たな声明、子孫を作り出すことが愛の本質。
日本の右派、権威主義国家主義者は、愛を問題とせず、上下関係の倫理たる道徳に固執、戦後改革、左翼思想の御蔭で道徳心が衰退したなどとする。
構造改革売国政策で日本の産業競争力を下げ(口先では日本産業復活、の嘘)ながら、靖国参拝で日本の伝統を保守、の幻想を持たせるやり方に、多くの軽率な国民がだまされた。
産業政策と外交を別問題と見たからだまされた。今後は同じやり方ではだまされず、と期待したい。
安倍元総理が民族主義者nationalist だとはfake news。でもfakeを流す方が、外国から批判される安倍を擁護するのは保守だ、と錯覚する、分析力乏しい人々よりも上手。
fakeに幻惑されて、安倍政権の売国政策がまんまと推進された。外国有力者の日本叩きを鵜呑みにして受け売りする反日左翼も、日本叩きの結論部分だけを単純に逆転させる右翼も、表面だけを見て裏や行間を読まず。