村田良平著「なぜ外務省はダメになったか」扶桑社。著者は元外務次官、元駐米大使。(管見では日本害務省は戦前から駄目戦後反省や改革が不足)
小泉元総理は外交を全く理解せず、無資格の田中眞紀子さんを外相にした。日本は戦後、異常な、普通ならざる国にさせられた。
要因は、1に敗戦、2に被占領、3に憲法押しつけ、4に東京裁判、5に占領中の思想統制による精神去勢。日本国憲法前文、9条2項は改定されるべき。
日独伊三国同盟に奔走した大島浩元Germany大使に大きな責任。日露戦後の軍人教育に大きな欠陥。戦後日本は、日本国乃至日本国民への敬意の確保に恐ろしく鈍感。
日本ほど平和の語が乱用される国は無い。平和も友好も外交目標にならず、結果だ。日本国憲法改定、対USA安保も改定し双務化せよ。
戦後Germanyは、日本の様な思想統制を受けず。日本国憲法前文の如き綺麗事を受け入れるのは理性を持つ人間のするべきことにあらず。改憲すべき。
Siberia抑留問題はYeltsin政権時に終結した。橋本恕、元China大使が日本のChina外交を歪めた。(この人が92年の天皇訪中実現に全力を尽したとされる)
1979年、大平内閣が中共へのODAを開始。(毛沢東後の中共は反日に転換したけど、日本はそのことを全く読めず、援助の恩を仇で返された)
総理は、外相、財務相、経産相等、国際会議出席機会の多い職を経験した者がなるべき。日本財務省の縦割りの弊害は顕著。1960、70年代の日本の教育は最悪。
南Koreaは、海洋国陣営に残ることが望ましい。加藤紘一元大臣は、宮沢政権成立直前に訪米団を組織したけど、当時の村田駐米大使が非協力だと的外れな非難をした。
愛国心を無視した(改定前の)教育基本法は最悪の欠陥法。ゆとり教育は学力低下と道徳教育の一層の退廃をもたらす亡国の政策。
続き。鈴木宗男事件は日本外務省史上空前のもの。絶後であることを望む。田中真紀子外相起用は小泉元総理の誤り。外務省陰の田中氏への抵抗は正当防衛。
外務省改革は、制度よりも、7、8割方心がけの問題。著者は駐米大使離任の際に、Washington post紙に非難された。
鈴木宗男議員は、外務省事務官を殴打する事件を起こしたけど、それを刑事事件化する勇気が外務省に不足したことが嘆かれる。紛争国には女子大使を任命するな。
外務省課長や局長が保身や出世欲のために鈴木宗男議員や佐藤優さんの常識外の行動を黙認した。Hitlerに抵抗した、GermanyのHenning von Treskow将軍を尊敬。
鼎談。田久保忠衛さん、1982年、宮沢官房長官(当時)が近隣諸国条項。諸悪の根源。1933年、USA、FDR政権は、日本の国際連盟脱退を見てSovietを国家承認した。
古森義久さん、田中均元外交官は、朝日新聞の発想に毒される。中共政府は旅費を負担して日本の政治家たちを招待して籠絡する。鈴木宗男議員は媚中派でもある。
2001年NHK終戦記念日番組で岡本行夫元外交官が、日本は反省謝罪が不足と話したのに呆れた。
参考資料、2002年2月12日付け、川口順子外相名での外務省改革方針。誤れる選良意識を除去し、国民全体の奉仕者としての意識を徹底させる。
雅子皇后の父、小和田恒、元外務次官は雑誌presidentで、日本handicap国家論を主張。斎藤邦彦元外務次官も小和田説に賛成。
野田英二郎元印度大使は、2001年6月、英語紙に日米安保廃棄論を寄稿した。(櫻井よしこさんは、野田元大使が、一時教科書検定審議委員を務め「つくる会」の教科書を不合格にせよと働きかけたことや、雑誌「世界」97年1月号に日米安保廃棄論を寄稿したことを指摘し批判)
付録、佐藤尚武大使、1945年7月20日公電。Naziに与したことが過誤、大東亜戦争は日本国の力以上のもの、とする。
「諸君」02年3月、村田論文。日本は異常な国だ。普通の国になれ。国としての威信あるいは独立国家としての矜持を持たず。はなはだ怯懦な国。