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伊租甫の忍者blog2号

自国資源生産縮小、脱炭素のBiden政権は自滅。次期政権はどう修正するか

回教原理主義やPutin魯国帝国主義の背景には政治面での対立のみならず、自国の工業面での不利、産業経済面での不満があると見られるけど、暴力や軍事力を行使しても、破壊になるだけ。

今は掠奪は不可能。不利挽回にならず。文明の過剰を抑制する意味はあるけど。

独国学者Friedrich List流の経済発展段階説あらゆる国や文明は西洋と同様の発展段階を経る、西洋が最先端、との説は広く普及したけど、有害。

それぞれの国にはそれぞれの歴史過程がある。近代西洋の発展公式が破綻し、西洋の国際支配継続に不都合だけど、西洋勢力は素直に衰退を受け入れることは無く、理念での優位を主張し続け、支配に固執するための悪あがきをする。

無理な支配を断念して、公平な国際社会に移行することが望ましいけど、対抗勢力は新理念を打ち出すどころかむしろ反動独裁化。

西洋近代の自由概念は、個人主義、利己主義に偏重し、平等理念と矛盾した。個性や制約性を取り入れ、平等と両立する自由概念に移行するのが望ましい。

個性の制約の中でも無限に近い選択肢がある。選択の自由を活かし、運命を受け入れる。努力や教育で、生まれつきの制約は無くなる、の近代幻想を脱する。

脱炭素脱石油脱化石燃料には、産油国、資源国の強大化を抑制する意味も恐らくある。環境問題よりも国際政治の面の方が大きいかもしれず。

しかしIran核兵器開発を阻止できるか微妙、魯国の軍事暴走を阻止することに失敗、覇権国かつ資源国のUSAの戦略にも支障。

USAはObama、Trump両政権で自国資源生産強化、回教勢力の石油への依存を減らし、西Asiaへの軍事関与も減らす方向性を打ち出したのに、Biden政権は脱炭素の名目で自国資源開発縮小、魯国を戦争に追込む自滅策。次期政権がどう修正するか。

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