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伊租甫の忍者blog2号

国営年金は、恩給思想を止めて、長生き保険にする

 年金は、長生きriskへの保険であるべきだ。現行制度でも、掛け金を保険料と呼び、その様に偽装されるけど、実態としては、功労金の要素、差別の要素が多く混入。

年金の原点は軍人恩給。その思想が残存。
現役時代に有利な地位や高収入を得た人が、引退後に年金でも優遇される。


健康保険制度では、自由診療を別にすれば、金持ちが、多くの保険料を納めたから、高額最先端医療を多く受けることが出来る、とはならず、自己負担分を支出するならば、誰でも等しく医療を受けることが出来る。


それと比べれば、年金のあり方は矛盾。保険であれば、現役時代の収入と無関係に定額支給にすべき。


官僚らの既得権益側は、天下り問題をごまかすため、高齢者格差、年金格差問題を極力隠蔽する。


生活保護受給者の約半数が、無年金、低年金高齢者とは、明かな異常事態。


国営制度で、支給(受給)額に差があるのは、不当な身分差別で、憲法違反?


民間保険会社が運営する年金で格差があるのはよろしい。国営年金での役人優遇の出鱈目運営をいい加減にやめろ。


長生きへの保険としての年金ならば、支給は平均年齢以上者を対象にするとか、支給開始年齢大幅引上げはやむなし。


平均寿命上昇に合せて制度手直しするべきなのを、それをせずに放置したつけを処理せねばならず。一部有識者が、Basic income検討論を流すけど、年金や生活保護を止めて、BIに移行するのも手。

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