尊皇攘夷は本来大陸China思想。北方遊牧民族勢力に敗れた中世南宋の知識人が、漢族帝国再興を目指してひねり出した思想。
それが大陸からの亡命知識人を通じて日本に伝来したけど、日本の尊攘派は、大陸皇帝と天皇の差異を無視し、日本中世の武家政権は誤り、天皇独裁が正しいとの無理な解釈をひねり出した。
幕末朝廷は、西洋列強を拒否する根拠として尊攘論を利用することを試みたけど、挫折。
明治維新派、長州勢力は、西洋勢力に事実上屈服しながら、錦の御旗を簒奪あるいは捏造して、政権奪取。武家政権を終了させた。
長州勢、明治政府は欧州独国皇帝と日本天皇の差異を無視して近代天皇制を構築、大きな害をなした。重要なのは、日本とChinaは世界観を共有せず、と認識した聖徳太子。
日本戦後民主主義は欠陥だらけだけど、銃保持を土台にしたUSA民主主義を真似するのも無理。
Chinaの独裁体制は論外。利権に目がくらみ、拙速な対中国交をした田中角栄の罪は大きい。
戦前日本の誤れる大陸進出への反省として、対中謝罪、中日友好が正しいとし、China思想の有害性を棚に上げる左翼も愚。
安直な外国理想化、外国模倣をせずに漸進主義での改良を目指すのが良い。
欧州主導の温暖化阻止戦略は、寒冷地で発達した欧州文明の既得権益を守るためのもの、欧州は日本等の追随勢力や、途上諸国、南の国ぐにをだますために策略をめぐらす。
非欧州は、策略をはね返し、欧州を没落に追込むのが良い。
少子化を促進させたのは、globalism対応、無理な国際競争に勝つことを目指す政策。子作り子育てよりも勝つことが重要とされた。
少子化対策として重視すべきは、鎖国化、国際競争緩和。完全鎖国は不可能にしても、反日覇権主義勢力中共と関係大幅縮小せねばならず。
戦後、本来の公共の思想が忘れられ、公共事業が利権化して堕落、批判された。
堕落の背景は、お金持ちは何をしても自由、の思想。公共心回復には、お金持ちに高率累進税を納めさせるか、さもなくば子育て人材育成をやらせるか。お金持ちに社会責任を自覚させる