石原慎太郎、中曽根康弘著「永遠なれ日本」PHP。
石原、戦後日本総理大臣の中で傑出したのは吉田、佐藤、中曽根の3人。
政治家中曽根康弘の特質は、垂直倫理。
中曽根元総理の素晴らしいところは、体の中に国家があることだ。
CIAの諮問機関のNICが日本の中期分析、展望の報告書を出した。日本は下手をすると、あと15年でChina、印度に追付かれる、と予測。
日本は世界で15、6番目の国になる。2032、3年頃には国民の不満が高まり、軍事政権に移行するかも。
公認会計士になる積りで、一橋大に進学。学生時代、戦後に教師が豹変するのを見て、おとなへの不信感を抱く。虚無主義者賀屋興宣が好きだ。
中曽根、奇跡を信ずる意味での信仰に入ることは出来ず。
石原、政治家としては兎も角、作家小説家としては一流だと胸を張る。文学と政治は背中合せに間近だ。
言語明瞭、意味不明、言語不信の竹下元総理は怖い。人間関係とお金だけの政治。
文学は石原慎太郎には空気や水と同様に身近なもの。
Vietnam戦争時、読売派遣者として現地取材。
現地知識人と対話しながら、日本人の政治意識の浅薄さが問題と感じ、政界入りを決めた。
Vietnam由来の肝炎も影響。病室で小説書くのを詰らぬと感じた。三島由紀夫も参院選出馬を検討したことがある。
body buildimgは現代の害悪の一つ。三島はそれで身体と表現の均衡を崩した。
中曽根、三島事件は自身が防衛庁長官の時。知らせを受けて、すぐに「全軍」に知らせるべき、三島に呼応する隊員が出るのを防ぐべきと感じた。
三島の行動は民主主義の破壊。自主防衛中曽根五原則の中には非核3原則も入る。敗戦時の念願は、一日も早く独立を回復し、米英に追付くこと。(戦前と同じ目標とは安直だ?)
続き。
石原、中曽根政権時の、伊豆大島噴火、全島避難は憲法違反、内閣法違反だけど、結果として見事だ。
中曽根、吉田茂は野党とjournalismに迎合した、選挙本位の政治家。英語第二公用語化よりも、日本語、国語の勉強時間を増やせ。
石原、政治家として国と寝た実感を得た。反米にあらず嫌米だ、そして嫌日だ。
今の、意思表示不能の日本が嫌だ。日本は湾岸戦争で、日本は技術面で大きな貢献をしたのに、外務省も防衛庁(当時)も、それを説明することが出来ず。
中曽根、人権を守るのは国家だ。(政府の悪政による人権侵害もある)
石原、先に国家があり、そして個人や地方がある。(倒錯思考)Chinese不法入国者、犯罪者への取締りを強化しながら、移民を合法化せよ。(矛盾思考)
日本は混血国家だ。日本の近代史は世界史の中で輝く。日本が白人植民地を止めた。(倒錯)
Germanyは、Naziを除去すれば優秀な国民が残る。日本は化け物だから無力化に苦労する、がAmerica人の思考。
中曽根、日本人は、自らの過剰意識と国際情勢判断の誤りと、米英の仕掛けた罠で戦争に突入した。
責められるべきは、罠を仕掛けた側よりも、自国の指導者の愚劣さと誤り。大隈内閣の21か条要求は代表例。
統帥権を独立させた明治憲法を改定させずに放置したことも問題。現憲法第9条は改められるべき。
集団自衛権は合憲。法制局が決めた、集団自衛権行使否定解釈に内閣が従属するのは不当だ。
石原、USAの核は日本への抑止力にならず。戦域missileの方が重要。
中曽根、石原説は当らず。USAの核は抑止力だ。大東亜戦争で日本は米英に対して普通の戦争をした。
(一般人に大被害が及ぶ総力戦で普通とは呼べず)
Asiaに対しては侵略戦争。(日本が下手な侵掠をしたから連合国による軍事制裁を受けた。米英に対して侵掠せず、とはほぼ無意味)