手嶋龍一、佐藤優著「米中衝突」中公新書L。
手嶋、日本経産省官僚は、Trump政権の保護貿易を抑制するために、中共
習政権に取り入る浅薄な発想。Trump政権誕生がUSAの凋落速度を上げた。
佐藤、北Korea初代主席は基督教の影響を受けた。祖父の思想を継承する
現三代目は、やはりTrump氏と思考softが同じと見られる。
北Koreaは、中共、Soviet対立時代、等距離外交で両国を手玉に取ることに成功した。
手嶋、F.D.Rooseveltは蒋介石が対日戦に不熱心なことに苛立ち、Stalnに
対日参戦させることを決めた。
佐藤、Stalinは旧満州の再植民地化を目指した。北Koreaは中共、Sovietの
双方から援助を獲得。殆どの日本人は中共Sovietの対立を危機と感ぜず。
例外は池田大作SGI会長。Soviet、Chinaを相互訪問し、首脳間の意志疎通を
仲介。
(佐藤氏が創価学会を高く評価するのは、日蓮思想と氏の基督教信仰の類似性の故か?)
手嶋、北Koreaによる石油瀬取り(国連制裁逃れ)を中共が陰で支援か。
佐藤、Korea戦争再開なら、通常兵器でも日本で数百人から数千人の死者。
戦争特需再び、などと語る人のは困りもの。02年日朝平壌宣言は、日本側に汚点。
北Koreaは巨大casino hotelを建設中。
手嶋、casino王Adelsonが、Trump towerでのTrump、安倍会談を仲介。
猶太人Adelsonは、Trump政権の親Israel政策をやらせる。
中共習政権は、2020年Macao casino営業権更新で、外資を国内企業と交代させるかも。
さも無くば値上げか。
佐藤、casinoは過渡期混乱期には有効だけど、Putin政権は、二期目には、casino
利用策から抑制策に転換。
地政学者Robert Kaplanを引用。Korea半島はChinaの勢力圏に呑み込まれる可能性が高い。
USAはKorea半島を防衛線の外に出し、台湾を守る。Acheson線の改訂版。
手嶋、Chinaは、日本海への出口獲得を企む。
