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伊租甫の忍者blog2号

羅馬倶楽部らの支配者は市場経済至上主義を排し、政府介入との折衷主義

Alexander King他著「最初の地球革命」羅馬倶楽部報告書
Sahara以南 Africaでは食糧増産を上回る速さで人口が増加する。人口爆発だ。
80年代後半の環境破壊三大事件、Chernobyl原発爆発86年、
Alaskaでのtanker事故89年、印度Bhopal化学工場事故89年。
今は温室効果gas、二酸化炭素問題。発展の科学。
政治権力は、今では軍事力よりも経済力で決められる。
薬物取引の規模は、石油産業を上回るとの説がある。
世界の軍事支出は、Latin  AmericaとAfricaのGDPの合計に等しい。
持続可能な社会は、市場の力のみに頼る経済の下では立ち上らず。
市場力は、短期の事象に反応し、長期の思考の手引きにならず。
(特権者が長期計画を立てるべきだとの恐るべき思考)
現在の消費主義は持続不可能だ。所有物で自分が何者かを示すことには、自尊心が無い。
既発展国は、脱工業化時代に、質の成長に進まねばならず。
二酸化炭素による気温上昇は、周期変化では説明不能なものだ。(本当か?)
気候変動は、食糧生産に大きく影響する。
本書は太陽光、風力、地熱等の新たな、再生可能energyをsoft  energyと呼ぶ。
核融合は実用化の見通しが立たず。我われは不本意ながら、石油や石炭よりは、
今の核発電の方がましだとする。
Chinaの石炭使用は大問題だけど、Chinaの発展を止めるのは不道徳だ。(?)
現代農業は、化学肥料や除草剤等で、大きく石油に依存する。
Mexicoのある研究では、2200kcalの食物を生産するのに、19000kcalが投入された。
国際amnesty等が、政治上の偏見無し(ママ)に悪を曝露したことを賞賛。
70年代、80年代の攻撃主義女権運動は的を外した。男子の心を持つ女子を押し上げた。
(過去への批判は良いとして、今の女権主義はまともだとするのは疑問)
共産主義思想の押しつけも、Americaの夢も今や消滅した。物質主義だけが残された。
敵が不在の真空状態だ。Churchill元英国首相が正しく述べた様に、
民主主義は最悪の制度だけど、他の選択肢は無い。


続き。
途上国の巨大dam等の大事業は、一部の特権者や国際勢力の利益になるにしても、
その国の庶民の利益に反し、国家財政に莫大な借金をもたらした。
環境が破壊され、多くの人びとが強制移住させられ、疫病が蔓延した。
途上国で都市人口爆発問題。
羅馬倶楽部の重要な役目の一つは、政策立案者たちに、
北(先進国)と南(途上国)がともに働き、
発展が環境に大きな害をもたらすことが無いと確信する様にさせることだ。
湾岸戦争は、北と南の緊張を強めた。
回教世界での原理主義の成長は、経済利害の分析を困難にし、Arab世界の、
非回教徒への寛容の態度をも困難にする。
政府は滅多に革新を生まず。市場は、長期のことを処理するには不適合だ。
(長期のことは政府の役目だ)
市場は競争を土台とし、自己利益、詰りは貪欲に動かされる。
制約が無ければ、市場は社会の必要を無視し、環境破壊に走る。
(介入主義肯定論だけど、管見では市場経済が利己主義、政府が無私、利他主義とは疑問)
日本は、民間businessの先導と、政府の後押しとをうまく融合させた。
(でもそれは過去の話)


選挙に出る人は、虚栄心と、他人を権力支配することへの慾望が、並み外れてある。
高度な性質を持ち、民族国家や世界の指導者になり得る人たちの多くは、
政治の世界に参入することを避ける。
現状では、個人や党の野望を、共通の善よりも優先させる候補者が選ばれる傾向だ。
charismaは、指導者には重要な性質だけど、しばしば好ましからざる性質と結びつく。
政治決定が、合理思考を土台になされることは、殆ど無い。
(政治権力者に対する的確な批判だけど、どう改めるべきかの展望や戦略が見られず)
我われの定義では、教育とは学び方を学ぶことだ。
今は情報、知識過剰で、我われは、どれを子どもや学生たちに伝達するべきか、
選ぶことが出来ず。知識がすぐに古くなり、時代錯誤化する。


▼今日や将来の教育の意味は、永遠の学習過程であるべきだ。
変化に適応することが、新たな主要な教育目標だ。世界の大問題が必須科目になるべきだ。
dataは知識の原料。情報を編集したものが知識になる。
知識から理解を生むには、経験に由来する知恵が必要だ。
人類の情報や知識は増えたけど、知恵が増えた徴候は無い。
虫や菌や気候変動から作物を守るための遺伝子工学の研究を強化せよ。
貧困国では応用科学研究が遅れる。
mass  mediaは、この20年に大きな力を獲得したけど、成熟や責任には達せず。
技術発展は、経済諸力の相互関係から生じ、Adam  Smithの「見えざる手」の筋肉の一つだ。
地球規模で思考せよ、地域で行動せよ。
KenyaのWangari Maathai(mottainai運動)は、緑の帯運動の創始者で総裁で、羅馬倶楽部会員。
62階建て高層建築がNairobi公園に計画されたのを、撤回させた。
政治は常に、不確かな条件の下で決定を下す技術だ。今日では不確実性が増大した。
この本は世界の連帯を呼びかける。ideologyと政治の空白の中で我われは、
衰退しつつある国民国家では解決不能な問題と直面する。


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