21世紀は、日本史の転換点であるのみならず、世界史の転換点でもある。近代西洋の覇権の衰退、移行期の混乱。
明治以来の西洋模倣、官僚主権体制の限界。西洋の代りの手本はすぐには見つからず。外国模倣よりも、自国の歴史に学ぶ方が有効。
混乱を避けるために、無理な国際化を避け、非友好国との関係を縮小するのが良い。Chinaが新覇権国だ、Chinaへの乗換を急げ、と早とちりしてはならず。
明治以来の日本凄い派は、日本は凄いから、開国して国際競争に勝つとした、自国自民族過大評価。
日本駄目派は、日本みたいな国には存在価値は無いとし、開国して壊国、外国みたいにすることを目指す。
開国派は、自国過大評価か過小評価か、両極端。完全鎖国は無理だけど、反日の国ぐにに対して鎖国をして、自国に公平な評価をするのが良い。
日本もglobalismに毒されたけど、日本版は純粋資本主義にならず、資本家と官僚の結託。非正規化賃下げ。
左派が、自民党が悪い、とするのは的外れ。政党を背後から操る霞が関官僚を批判せねばならず。
冷戦後は、欧州も、EU官僚支配強化。globalismに反対する勢力として右派、反移民論が流行。Trump現象。中共への関税。
反globalism理論として近年注目されるのがMMT現代貨幣理論。globalismの財政運営は、政府の財政を抑制し、貧富拡大させるとし、従来理論よりも財政拡大余地を大きくする。
MMTで日本は不況脱出、経済成長に復帰、との主張があるけど、管見では誤り。官僚特権維持のための増税を阻止、以上の目標は無理。
岸田政権は、国際勢力から、脱年功序列による賃下げの指示を受けるらしいけど、国民に向けて賃上げを力説する。
年功序列打破、退職金優遇縮小をやるのは良いけど、不利を受ける官僚、公務員が骨抜きにする恐れ。
抵抗勢力の官僚は、矛盾だらけの社会保険料を引き上げ、公務員の有利な地位を維持する策略。
国連は、Naziや日本ら、似非帝国主義fascism勢力封じ込めのために結成されたけど、Naziよりも大きな悪だとの疑惑が濃厚なStalin主義勢力、毛沢東主義勢力を常任理事国にする重大な誤りを犯し、21世紀に大規模侵略戦争阻止に失敗、今や解体の危機。
Zelensky大統領は、22年4月に、魯国を国連安保理から排除し、魯国による侵略を止めろ、それが不可能なら国連解体せよ、と演説。
Franceや独国の首脳が、22年9月に、今の魯国は帝国主義だと批判したとのは正しいけど、ただの言葉だけ。
戦後日本の左翼は、敗戦国日本はAsiaの田舎、貧乏国になるべきとした占領軍の当初方針に賛成。
冷戦対応で日本の再産業化を認めた方針転換に不満。戦後日本の経済成長は不当なものとする。
その本音を隠して政府の経済失政を批判しても的外れなものにしかならず。国民は嘘批判を見破る眼力、思考力を持つべき。
〇〇23年10月21日。Toronto Sun、Besty McCaughey元NY副知事。国連廃止論。国連はISISやAl-Quaedaと同様のterrorist組織のHamasをその様に認定することを拒否。
国連は長らく反Israel偏見を持つ。Biden大統領は驚くことに国連に拝跪する。Biden政権は、Israel廃絶をを支持するUNRWAに年6億$以上を支出。
WHOは、中共によるCOVID隠蔽を許した。気候変動問題では、国連は西側諸国から毟り取る一方、中共が汚染を増大させるのに寛容。
国連安保理は中共、魯国の凶悪犯に拒否権を持たせる。国連はHolocaustをくり返さず、の約束を果たさず。世界は民主主義指導者が支配する新国際機関を必要とする。次期大統領に期待。
〇〇theguardian.com、23年9月20日、Zelensky大統領は、平和を確立するためには国連を土台から改革することが必要だとし、魯国から拒否権を剥奪せよと演説。